

2025年10月25日(土)9:00〜
ハイク
*荒天が予想されるため26日のハイキングについては催行を中止といたします。25日も内容を変更して開催の可能性があります。
東京は高尾山から大阪の箕面までをつなぐ東海自然歩道。
昨年制定50周年を迎えたこの道を、トレイルの達人の話を聞きながら歩いてみませんか?
2023年にこのトレイルの全線歩行調査をし、おそらく日本中のどの団体よりも東海自然歩道にくわしいトレイルブレイズハイキング研究所より、実際にこの区間を調査した鈴木栄治さんと、研究員の伊藤岳さんをお迎えします。1日目は高尾山口の東の起点から相模湖駅まで、
2日目は相模湖駅から石老山辺りまで。
どちらも12kmほど。ちょうど東海自然歩道主線1200kmの1/100の距離になります。
起点からの1/100ではじめの一歩を踏み出してみるもよし、この区間を歩いたことをある方ならはじめの一歩のその先へ、もしくは2日連続でも。
大阪、箕面の西の起点までの距離を思い浮かべながら、一緒に歩いてみませんか。
【集合・解散】
10月25日 アテンド:伊藤岳、加藤もと子(Mt.TAKAO BASE CAMP)
集合:9時 Mt.TAKAO BASE CAMP
解散:15時 相模湖駅
10月26日 アテンド:鈴木栄治、加藤もと子
集合:9時 相模湖駅改札口
解散:15時さがみ湖MORIMORI前バス停ゴール〜15:38発のバスで相模湖駅へ
【参加費】
3,000円(1日)、5,000円(2日間)
当日高尾ベースにてお支払い
【服装・持ち物】
動きやすく体温調整のしやすい服装・ザックなど両手のあくバッグ、昼食、補給食など
【お申込み】
こちら までメールにてお申込みください。
1、参加希望日程
2、お名前
3、人数
4、電話番号
*最小催行人数5名
*荒天時は中止または内容を変更する場合があります。その場合は前日18時までに主催者よりメールにてご案内いたします。

長距離ハイカー・徒歩愛好家
1978年 静岡生まれ
10代の頃より徒歩好きを自覚し、大学時代は意味もなく東京をぐるぐる歩いて過ごす。20代の頃、徒歩・ヒッチハイクで日本各地を旅行。30代より山やトレイル歩きを始め、2014年にみちのく潮風トレイルの当時開通していた区間(八戸~久慈)を歩く。2016年、アパラチアン・トレイルを夫婦でスルーハイク。2017年、長野県飯山市に移住。NPO法人信越トレイルクラブに在籍し、トレイル維持管理業務やルート延伸事業に携わる。2020年から度々トレ研の業務に呼ばれるようになり、トレイルの立ち上がりを経験。北海道東トレイルでは初期調査をし、ルート全体をディレクション。スルーハイカーとトレイル運営の両方の視点を持つ、日本では稀有な存在。歩くことと木を削ることの行為としての類似性を感じ、日々木のスプーンづくりに取り組んでいる。Blues をこよなく愛する。

長距離ハイカー・エンジニア
1990年 東京生まれ
家族旅行といえばハイキング。そんな家庭に育つ。名前の由来は八ヶ岳から。自然科学への興味が強く、少年時代は化石採取に凝っていた。大学では理工学部に進学し、卒業後は自動車向け制御ソフトウェアの開発に従事。就職後、肉体的・精神的な健康を維持するために運動を始め、コロナ禍をきっかけにランニング・山歩きにのめりこむ。2023年、退職を機にジョン・ミューア・トレイルを歩く。大自然の中で寝起きするうちに、町での暮らしもよりシンプルかつ豊かなものにできるのではと考えるようになる。帰国後、トレ研に参画。歩きながら地質や地形、生き物の変化を体感するのが好き。土地に根差した文化や歴史に触れると嬉しくなる。


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