こんにちは。
27歳になって初めてカプチーノとカフェラテの違いを知りました。
高尾ベーススタッフのいっせいです。
今回は尾瀬にある「至仏山」に登ってきました。
尾瀬ヶ原は福島県、新潟県、群馬県の3県にまたがる本州最大の湿原です。西には至仏山、東には燧ヶ岳と百名山に囲まれていて、湿原歩きも登山も楽しめるとてもいいところです。
山頂から一望できる尾瀬ヶ原の風景は一見の価値あり。
ちなみに今回の登山はこちら。登山靴ではなく手作りサンダル「ワラーチ」で登ります。
それでは行きましょう。
9月16日
前日の夜行バスで新宿を出発し、朝4時頃戸倉に到着。
4時40分のバスに乗り、鳩待峠に向かう。
バスに揺られること約30分。登山口になる鳩待峠に到着。
ここから直接至仏山に登ることもできるが、せっかく尾瀬に来たので、1度湿原方面に向けて歩く。
道はとても整備されていて、歩きやすい木道が続く。
歩き始めて40分でビジターセンターに到着。
ここから尾瀬ヶ原の大湿原を堪能する。
大きな湿原の中に長く続く木道。正面には雲に隠れた燧ヶ岳が見える。
牛首分岐についたところで少し休憩。尾瀬の空気を満喫する。
一息ついたところでビジターセンターのある分岐まで戻る。
分岐点まで戻ってきたところにポストがあるので、登山届けを書いてポストにin。
朝8時。いよいよ至仏山に登ります。
登り始めて早々に階段が続きます。一気に体が温まる。
20分ほど歩いたところで森林限界を超える。
看板に書いてある通り、もう少し登ったところで後ろを振り返ってみると尾瀬ヶ原がよく見える。
更に30分ほど歩いて、時間は8時50分。
どうやらここが尾瀬と至仏山とらの中間地点らしい。
歩き進めていくと、大きな岩が少しずつ増えてくる。
ワラーチを履いているので、足を置く位置を考えないと岩の凸凹が足裏に刺さって痛い。笑
これまでより慎重に登る。
10時。高天ヶ原に到着。ここまでくれば山頂までもう少し。
高天ヶ原から約20分。時刻は10時半。至仏山山頂に到着。
尾瀬ヶ原方面は雲がかかっていたので眺めはイマイチだったけど、山頂は晴れていて気持ちがいい。最高の気分だ。
登った後はもちろん下山。ここから下ります。
山頂から歩き始めてすぐ、正面に小至仏がみえてくる。
山頂から歩くこと30分。小至仏山に到着。
うっすら尾瀬ヶ原と燧ヶ岳がみえる。
小至仏山から約20分。悪沢岳分岐に到着。せっかくなので悪沢岳のピークも踏みに行く。
分岐点から約10分ほどで悪沢岳のピークに到着。これと言って特に展望もない場所なので、写真を1枚とってすぐに折り返して分岐点までもどる。
分岐点まで戻ったあとは、鳩待峠を目指してひたすら下る。
登りと同様に道は整備されていて、比較的歩きやすい道になっている。
13時30分。鳩待峠に到着。13時40分発の戸倉行きのバスに乗り込む。
14時15分。戸倉に到着。
近くにあるロッジまつうらさんにて日帰り入浴をして汗を流す。風呂上がりにはもちろんビール。となりの酒屋さんで地ビールの「水芭蕉」を購入してのむ。最高!
至仏山編終了
今回はあまり花を見ることが出来ませんでしたが(気づかなかっただけ?)、貴重な高山植物に恵まれた山としても有名で、天気がよければ360度の展望も楽しめる山なので皆さんもぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
この山行で使用したワラーチはこちらのイベントで作りました。山やマラソンに使うも良し。おしゃれにタウンユースにつかうもよし。
とてもお気に入りのサンダルです。
詳しくはこちら↓
それではまた!
いっせい
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