こんにちは、スタッフのゆうとです。
先日行われた青梅高水国際トレイルランに参戦してきました!
レース当日は雨の予報だったのですが、最後まで天候は崩れることなく、気温もちょうど良く、走りやすいコンディションでした。
青梅高水は去年もエントリーしており、試走している(高水山常福院にいた)ときに中止の知らせが送られてきてとてもショックでした。
今回はそのリベンジであり、初のトレイルレースであったため、僕にとっては特別なレースでありました。
レースのスタートは10時からだったのですが、サロモンブース前に9時20分集合で高尾ベースランニングクラブ(TBRC)の決起会を行いました。20人以上の方達がわざわざ集まってくれて、とても良い雰囲気の中、記念撮影を行いました。皆さん、ありがとうございます!!
9時40分からはエアロビがスタート!!
僕は参加せず、荷物を整理していた。なにが必要で必要ではないか、ギリギリまで悩んいた。水は1ℓでギリギリだった。エイドの500mlがなかったら水不足だった。持っていった補給食より、会場で買ったジェルが大活躍した。塩がもっと欲しくて、今度は塩飴を持っていこうと思った。レースに出て、トライ&エラーを繰り返し、経験を積んでいくしかない。
10時からウェーブスタートが始まる。
序盤は永山公園の坂を登り、青梅丘陵ハイキングコースを走る。矢倉台あたりまでは、適度なアップダウンで、広くて走りやすいトレイル。気持ちの良い新緑の中、自分のペースで淡々と走る。
中盤から渋滞が起こる。狭いトレイルの中、ペースの違う人達がたくさん走っているからだろう。マラソンの経験しかない僕にとっては新鮮だった。苦手の下りでは抜かれるが、得意の平坦と登りでガンガン抜いていった。気付けば折り返しの高水山常福院。お参りして、お守りの「獅子鈴」を受け取り、また走り出す。
折り返してからは渋滞は起こらず、1人旅になる。エイドでペットボトルの水500mlとライスピュレをもらいひたすら下る。苦手の下りをなんとかやり過ごす。レースだから、いつもよりスピードを出しすぎてしまう。転んでケガをしないようスピードを抑える。後ろから速い人が来ると煽られているようでヒヤヒヤする。
レース終盤残り3kmぐらいから、見ず知らずの白人男性と競り始める。なぜかお互いを意識していて勝負になってしまった。抜きつ抜かれつを繰り返す。さっき抜かしたのに気づいたら追いついてくる。逆に抜かされて白人男性の姿が見えなくなったが、僕も負けじと追いつく。とても楽しかった。足が攣りそうになりながら、下りは1km/4分半ぐらいで走った。ゴール目前の永山公園のグラウンドに入ったところで僕が抜かしたら、後ろから全力疾走で追いついてきた。直線での勝負だった。足が残っておらず負けるのがわかった。笑いながら「くそー」と言っていたら、白人男性がスピードを落としてくれて笑いながらハイタッチをしてきた。とても嬉しかった。負けは確実だったから先に行ってもらった。ゴールしたあと「お疲れ様でした」と流暢な日本語で声をかけてくれた。僕も「お疲れ様でした」と返したあと、全力を出し切って両足が攣ってしまいその場に座り込んだ。タイムは3時間41分41秒、総合290位だった。
とても良いトレランレースデビューでした!!
コロナ渦で大変な中大会を開催してくれたKFCトライアスロンクラブの方々、サポートしてくれたボランティアの方々、ありがとうございます!!
来月の成木の森も参戦いたします!!
引き続き高尾ベースランニングクラブ(TBRC)の活動も行っていきます。
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スタッフ ゆうと
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