こんにちは。
先日の青梅高水国際トレイルでは、足が攣りまくりでした。
スタッフのいっせいです。
高尾ベースによくいらっしゃる皆さんなら知ってる方も多いかと思いますが、高尾山にはスギやヒノキなどの人工林だけでなく、カシやブナなどの自然林が広く残ってます。
この豊かな自然の中には、様々な動物たちが暮らしていて、最近は暖かくなってきたせいか、動物たちも活発になってきました。
先日、仕事終わりに夜の高尾山へ登りに行くと、1号路の道端にアナグマがうろちょろ。
地面に頭をツッコミながら一生懸命、餌を探しています。
"か、かわいい〜"
あまりにもかわいいのでちょっと近づいてみるけども、逃げる様子は全く無く、とにかく一心不乱に掘り掘り。
ほんっっっっとうにかわいいです。
大事なお食事の時間を邪魔しても悪いので、お散歩の続きへ。
薬王院のあたりまでいくと、木々の中に何かの気配が。
足を止めて、耳を澄ませる。
カサカサ音の鳴るほうにライトを向けると、真ん丸のおめめがこちらをキョロキョロ。
そう。ムササビです。
木の上をすばやく動き回るので、見失わないよう追いかけていると、木から木へと大滑空。
びゅーーーん。
すごいです。かっこいいです。(小学生みたいな感想ですいません。笑)
普段なかなか見ることのできない"かわいい野生の動物達"に癒されて、ほっこり下山。もちろん八王子の夜景を眺めながら。
昼間は、日差しを感じながら気持ちの良い山を楽しめますが、夜になると、夜行性の動物たちとの出会いや、綺麗な夜景といった楽しみがそこにはあります。
日中のハイキングに比べると、ナイトハイクは危険度が増しますので、ライトや防寒具などの準備をしっかりとした上で、入山しましょう。
また、動物の観察に行く際は、動物達の愛護のためにも、白色のライトではなく赤色のライトを準備しましょう。
そこに住む動物達への配慮や登山におけるマナーを守りつつ、いつもとは違う山の楽しみを、皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?
スタッフ/いっせい
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